キャタピラーSTEM賞
未来へのアイデア募集

STEM
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2025年度第8回キャタピラーSTEM賞

Caterpillarは、1925年にアメリカで設立されてから約100年にわたり「お客様が持続可能なより良い世界を築くサポートをします」を使命に掲げ、製品開発のみならず技術革新や人材育成に積極的に取り組んでいます。
60年にわたり日本で事業展開するCaterpillarは、国内の持続的なイノベーションをサポートする未来志向のプロジェクトとして、 本年もキャタピラーSTEM 賞を開催いたします。

STEM賞は、STEM分野の開発/研究に従事する女性研究者を対象とした「一般部門」と、未来のイノベーションを盛り上げるための学生を対象とした「学生部門」の2部門で構成されています。

応募方法

  1. 下記の【プレエントリーフォーム】より、本応募書類をダウンロードしてください。
  2. 書類に必要事項をご記入のうえ、指定の方法でご提出ください。
    https://forms.office.com/r/Ge8SLGx6nd


お問い合わせ先

           キャタピラー 「STEM賞事務局」
           〒220-0012  神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-7-1
       OCEAN GATE MINATO MIRAI 12F
           Email : caterpillar_japan_stem_award@cat.com


ご注意事項

  • 応募方法の詳細は、事務局より連絡します。時間に余裕をもってご応募ください。
  • ご提供いただいた個人情報は、当社の個人情報の取り扱いに基づき適切に管理いたします。

応募に関する詳細はこちらから

            よくある質問 Q&A            

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第7回STEM賞受賞者の皆さん

キャタピラーSTEM賞 Video Gallery

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北海道大学 繁富 香織 先生

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芝浦工業大学 宮田 純子 先生(所属は受賞時の在籍)

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大阪大学 松原 靖子 先生

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大阪府立大学 中川 智皓 先生 (所属は受賞時の在籍)

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大阪大学 服部 梓 先生

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大阪大学 丸山 美帆子 先生

キャタピラーSTEM賞一般部門 最優秀賞受賞者からのメッセージ



挑戦し続ける皆さんへ
 

挑戦とは、常に新たな扉を開くことです。多角的な視野で物事を捉え、ポジティブな姿勢で臨むことで、未知の世界を切り拓くことができます。

これまでのキャリアでは、周りの方々のサポートやご縁に恵まれ、子連れでの米国在外研究、一般社団法人の設立、教育委員、内閣府への上席科学技術政策フェローとしての出向など、様々な経験を重ねてきました。これらの挑戦を通して、専門分野だけでなく、多様な視点を得て、活動の幅を大きく広げることができました。困難な時も、前向きに挑戦することを応援してくれる人々の存在が、力強く支えてくれました。

キャタピラーSTEM賞は、私の挑戦を後押しし、新たな可能性を切り拓く大きな契機となりました。この素晴らしい賞に心から感謝申し上げます。

皆さんも、壁にぶつかっても決して諦めず、果敢に挑戦し続けてください。挑戦を続ける皆さんを応援してくれる人は必ずいます。柔軟な発想と強い意志で、未来を創造していきましょう!

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第3回キャタピラーSTEM賞一般部門 最優秀賞

受賞者

中川 智皓 先生
大阪公立大学 工学研究科 機械工学分野 准教授

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第1回 キャタピラーSTEM賞 一般部門 最優秀賞
受賞者
丸山 美帆子先生
大阪大学 大学院工学研究科
電気電子情報通信工学専攻 教授


走り続ける同志たちへ

 

研究はとても楽しい。これが、私が走り続ける一番の理由です。

研究の進め方は、人生のステージによって大きく変わります。個人での研究から始まり、次第に様々な分野の仲間と連携が生まれ、やがてリーダーとしてプロジェクトを牽引するようになるでしょう。私の場合、これらの研究活動と同時に、結婚、妊娠、育児といったライフイベントを経験し、現在も進行中です。

研究と家庭のバランスを取るのは非常に難しく、理想と現実のギャップに苦しむことも多々あります。しかし、諦めずに最善を尽くし続けることが重要です。そうすれば、道は必ず繋がっていきます。

キャタピラーSTEM賞は、ライフイベントの影響で研究の継続が難しかった私を力強く支えてくれました。多くの人々を苦しめる尿路結石症という疾病を、地球科学と結晶工学の観点から解決しようとする新しい研究に賛同と支援をいただきました。突拍子もない着眼点からの研究でしたが、キャタピラー社の支援のおかげで挑戦することができ、今も研究は大きく成長しています。心から感謝しています。

共に、Never give up, tight and tough の精神で、研究者ライフをしなやかに、そして逞しく輝かせていきましょう!