行動規範は、弊社の特徴を明確に表している言葉です。弊社は、この行動規範に従うという共通の原則や、最高水準の行動基準に従うというコミットメントを分かち合うことで、地理的地域、文化、言語および事業は違ってもCaterpillar社という1つの企業として団結しています。
弊社は、適用される法律や規制の範囲内で事業を営んでいますが、法に従うだけでは得られない成果を求め、常に努力しています。弊社では、その行動規範を通じて、誰もが誇りに思える職場、周りから尊敬および賞賛される企業、また弊社の活動が生み出すより良い世界を体現しています。弊社では、全社一丸となって、弊社をより高みへと導く"価値基準に基づく行動を基本とする文化"の礎を築いており、世界有数の企業の1つであるという世評を守りながら、その世評をより高められるよう努力しています。
この行動規範は、Caterpillar社や、世界各地に所在するその子会社および関連会社の従業員、ならびにその取締役が手掛ける日々の業務に適用されます。どの従業員にも、この行動規範を読んでその意味を理解し、担当業務に一貫して適用する個人的責任があります。また弊社内でリーダーとなる人は、"規範に基づく行動"の模範とならねばならない特別な立場にあります。
行動規範、会社の方針または準拠法に違反しているか、違反していると思われる状況または行為に気付いたら、できるだけ速やかに直属の上司か現地の経営陣に連絡してください。従業員には、当該状況または行為について報告する個人的な権利および責任もあります。この報告に関する権利は、従業員が責任をもって行使すべき権利であり、嫌がらせのための報告、個人的な意見のみに基づく報告または取るに足らない報告は控え、違反行為があったと判断し得る相当の根拠がある場合に限り報告する必要があります。不明点もしくは懸念事項の相談先または上記報告の相手は、直属の上司、現地の経営陣、ローカル/グローバル人事チームまたは法務部門となります。また こちらに掲載の連絡先を参考に業務管理部に相談することもできます。
Caterpillar社が、善意で倫理的問題を提起した人に対し不利益な処分を下すことはなく、善意で懸念を表明したまたは問題を報告した人に対する報復を許容することもありません。