Caterpillarはサスティナビリティに長年取り組んでおり、持続可能なイノベーションの歴史は95年以上に及びます。気候変動のリスクに関する政府と市民の懸念を共有し、その影響を抑える世界的な取組みを支援しています。Caterpillarでは、お客様の気候変動関連目標の達成を支援するとともに、自社のさらなる温室効果ガス排出量削減に取り組んでいます。新製品、新技術、新サービスへの投資を通じて、低炭素化の未来に向けたエネルギー移行においてお客様をサポートしています。2030年までに達成する7つのサスティナビリティ目標を定めました。これには、気候変動や環境に関連する5つの目標と、そして従業員や顧客の安全に関する2つの目標があります。
従業員の健康と安全: あらゆる労働災害を防止することを目指し、2018年から2030年にかけて労働災害頻度(RIF、Recordable Injury Frequency)を50 %削減することにより、業界をリードする安全度をさらに高めることを目指しています。
事業活動でのエネルギーおよび排出ガス: 科学的根拠に基づく目標として、2018年から2030年にかけて当社の事業活動(スコープ1および2)による温室効果ガスの絶対排出量を30 %削減することを目標としています。
事業活動での水利用: 2030年までに、水リスクの高い地域にある施設の100 %で水管理戦略を実施します。
事業活動での廃棄物: 2018年から2030年にかけて、埋立てにおける炭素原単位を50 %削減します。
製品の排出ガスおよびエネルギー効率: 2030年までにCaterpillarのすべての新製品が、顧客との協力、廃棄物の削減、リビルド/再生のための設計の改善、排出量の削減、効率の改善を通じて、前世代よりも持続可能になります。
再生: 2018年から2030年にかけて、再生サービスの売上と収益を25 %増加させます。
顧客の安全: Caterpillar製品に関わるあらゆる人々の安全に関してリーダーシップを発揮します。