イノベーションに対する当社の取り組み

イノベーション
イノベーション

 

当社は、ブレークスルーに基づいて設立された企業です。

100年前に2人の革新者が力を合わせたとき、歴史が始まりました。トラクタのホイールを履帯に置き換えるという先駆的な取り組み。馬力を蒸気力に置き換えるという革命。Caterpillarの創設者であるHoltとBestは、発明の才能にあふれ、それが以降の世代にも受け継がれました。

ただし、当社のこれまでの発明は、単に発明を目的としたものではありません。当社は、世界に貢献するお客様を支援するために存在しており、すべての新しいアイデアは、現実の問題を解決するものでなければなりません。業務の簡素化、作業現場の安全性向上、すべての関係者にとってよりメリットのある最終結果を実現するには、どうすればよいでしょうか。Caterpillarの従業員は、その方法を模索し続けています。当社は、当社のDNAに組み込まれたイノベーションの精神に従って、次の100年も常に新しい分野を切り拓きます。

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Ben叔父さんと彼の小さな発明品店

生まれ故郷のカリフォルニア州ストックトンで「Ben叔父さん」として知られていたBenjamin Holtは、自動車、飛行機、さらにツェッペリン型飛行船など彼の時代の新しい機械に魅了されていました。発明家であった彼は、45件以上の特許を取得していました。彼の最も優れた発明は、初めて商業的に成功したブルドーザです。Ben叔父さんはきっと、現在のドーザの能力を絶賛し、彼のイノベーションの遺産を土台として開発を続けているCaterpillarのエンジニアたちを誇りに思うことでしょう。

「Ben叔父さん」の詳細
飛行機に乗るBen Holt
飛行機に乗るBen Holt

1968年からリモート技術。1994年から自律技術。

自動化について考えるときに最初に思い浮かぶブランドがCaterpillarでなくても、問題はありません。しかし、Caterpillarである可能性は高いかもしれません。実際、当社は1960年代に当社初のリモートコントロール式機械である、スラグ除去用のトラックローダを2台作りました。現在、当社は自律技術についてどの自動車メーカーよりも2.5倍多くの経験があり、1994年には、当社初の自動運転の鉱業用トラックで積載物の運搬に成功しています。

Caterpillarの自律技術の活用
リモートコントロールを使用してホイールローダを操作するオペレータ
リモートコントロールを使用してホイールローダを操作するオペレータ

人々のためのテクノロジ

当社は、テクノロジを人間の代わりになるツールであるとは見なしていません。特に機器のオペレータに関しては、イノベーションとは、仕事を簡単化、迅速化し、安全性を高める方法であると考えています。これには、疲労を軽減し、繰り返し作業を減らす「アシスト」機能も含まれます。ドライバ安全システムは、注意力が散漫になっているオペレータや疲労しているオペレータに注意を促します。新しいスキルを学習する際のリスクを取り除くトレーニングシミュレータもあります。

当社が操作を変革する4つの方法
自律運転
自律運転

当社がイノベーションを進める方法