インフラストラクチャ

皆さんは、世界中で輸送システムやインフラストラクチャを実現しています。遠く離れた場所にいる人々をつなぐ道路や、強力なグローバルサプライチェーンなど、皆さんは、高い精度と信頼性を通じて、困難なプロジェクトに挑むお客様を支援しています。

信頼のおけるパワー
信頼のおけるパワー

影響力の物語

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稼働中のBucyrusの蒸気ショベル。

Bucyrusの蒸気ショベル

課題

パナマ運河が建設される前は、船舶が大西洋と太平洋の間を行き来するには、南米大陸の最南端を通る必要があり、約2か月余分に時間がかかっていました。 

この非常に重要な航路の建設は、1904年まで開始と停止を数回繰り返した後、急速に前進し始めました。この取り組みには最新の機械が不可欠であり、このプロジェクトにおける最初の蒸気ショベルの入札に勝利したのはBucyrus Companyでした。

 

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2007年に運河の拡張工事を行うCAT D8T。

2007年に運河の拡張工事を行うCAT D8T。

イノベーション

2011年にCaterpillarが買収したBucyrusは、最初の運河を掘削する際に使用された蒸気ショベルの大部分を提供していました。1960年代には、Caterpillar製機械を使用して、運河の一部が拡張されました。 

2007年から2014年にかけて、Cat Financialのお客様が、75台のCAT®機械を使用して、より大きな船舶の通過を実現するための新しい単一水路、3段階閘門システムの建設を支援しました。

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パナマ運河を進む新しい貨物船。

パナマ運河を進む新しい貨物船。

影響

現在、年間14,000隻を超える船舶がパナマ運河を利用しています。Caterpillarがこの運河で100年以上にわたって貢献した結果、より迅速に物資を輸送できるようになり、コストと燃料の削減が実現しています。

この運河は、グローバルサプライチェーンに欠かせない役割を担っており、海上貿易での二酸化炭素排出による環境への影響の低減に寄与しています。 

「現世代の急速に拡大するニーズに応え、
次世代のさらに大きなニーズに備える責任が
今ここにあります。」

 

元Caterpillar社長Harmon S. EberhardとCaterpillarの元取締役会長Louis B. Neumiller(1959)

 

ディーラ向け雑誌の表紙

 

パナマ運河(1963年)

Caterpillarと当社が取得したブランドは、1904年以降、パナマ運河の建設と拡張のすべての段階に貢献してきました。 

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パナマ運河の前に立つ人々

知っていましたか

1956年から、CATの機器は、42,800マイルの米国州間高速道路システムの構築に活躍しました。皆さんは、世界中の高速道路プロジェクトをサポートしてきました。

米国の州間地図
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