Caterpillar 第2四半期利益は前年同期を上回る、1株当たり利益予測引き上げ 25億ドルの自社株買いを発表

2014年7月24日

Caterpillar
2014年第2四半期決算リリース(要約)
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Caterpillar 第2四半期利益は前年同期を上回る、1株当たり利益予測引き上げ 25億ドルの自社株買いを発表

(イリノイ州ピオリア発)- Caterpillar Inc. (NYSE: CAT) は本日、2014年第2四半期の1株当たり利益が1.57ドルとなり、前年同期の1.45ドルを上回ったと発表しました。2014年第2四半期の数字にはすでに発表済みの事業再構築にかかる1株当たり0.12ドルのマイナス影響が織り込まれています。事業再構築関連費用を除いた1株当たり利益は1.69ドルです。売上高は141億5,000万ドルで、前年同期の146億2,100万ドルから微減となりました。

CaterpillarのDoug Oberhelman(オーバーヘルマン)会長兼CEOは、「2014年第2四半期の業績内容、特に利益の改善には満足しています。マイニングを中心とする鉱山機械事業にとっては弱含みの四半期ではありましたが、全体として利益を引き上げることができました。この好調な業績推移に寄与している3つの主要因は、当社事業の多様性、戦略実行を通じたオペレーション改善への取り組み、そして強固なキャッシュフローとバランスシートです」と述べました。

同会長兼CEOはさらに、「建設機械事業とエネルギー・運輸事業の両セグメントが改善を続けています。建設機械事業では前年同期に比べ、売上高が11%、営業利益が83%増加するという素晴らしい四半期となりました。この建設機械事業の改善、そしてエネルギー・運輸事業の安定した売上高と記録的利益とが、マイニング業界の不調を補うのみならず、増益に大きく寄与してくれました」とも述べました。

同会長兼CEOはまた、「もちろん、経済やマイニング業界が好転するタイミングを私たちがコントロールできるわけではありません。だからこそ、当社は戦略実行とオペレーションのパフォーマンス改善に集中して取り組んできました。こうした取り組みにより、製造コスト、販管費(SG&A)、研究開発費(R&D)合計で年初来5億ドル近いコスト改善を達成しています。さらにここ数年でバランスシートとキャッシュフローが大幅に改善され、それが当社株主への価値還元につながってきました。本日発表した第3四半期実施予定の25億ドル相当の自社株買いも、この価値還元の一環です」とも述べました。

2014年見通し

2014年の売上高見通しは、昨年10月の2013年第3四半期決算発表でお知らせした従来の予想からほぼ変わっていませんが、2014年も後半に入ったことから見通しの幅を狭めています。アップデート後の年間売上高見通しは540~560億ドルの幅としています。従来は560億ドルからプラスマイナス5%程度の幅(532~588億ドル)としていました。今回予想幅が狭まり、中央値が若干下振れしています。この下振れは主に建設機械事業で生じており、中国、CIS諸国、中東・アフリカ地域での売上の弱含みを反映しています。

売上高見通しにおける中央値の若干の下振れがあったものの、2014年通年での1株当たり利益予測は引き上げています。2014年の利益見通しをより明確にご理解いただくために、予測される事業再構築関連費用を入れた場合と入れない場合、両方の見通しをお知らせします。2014年の事業再構築関連費用は現段階で4億ドルと見込んでおり、これは従来予測していた4~5億ドルの幅の下限に当たります。売上高が予測幅の中央値である550億ドルであるとすると、2014年の修正後利益見通しは、およそ4億ドルの事業再構築関連費用込みの場合で1株当たり5.75ドルとなり、1株当たり5.55ドルだった従来見通しからの改善となります。事業再構築関連費用を除いた場合の修正後利益見通しは1株当たりおよそ6.20ドルで、これも従来の1株当たり6.10ドルからの改善となります。

Oberhelman会長兼CEOは、「2013年に売上が大きく落ち込んだ後、2013年第3四半期以降は、2014年の売上はおおよそ横ばいという前提で見通しの策定を行ってきました。その方針は変わっていません。プラス面とマイナス面があるものの、総売上高という点では、どちらの面も突出してはいません。当社はもちろん世界経済、とりわけマイニング業界の改善を待ち望んでいますが、本年を通じて続いている安定した状況に助けられてもいます。売上高こそ昨年と大きく変わらないものの、戦略の実行と継続的なコストへの取り組みによって増益を達成できました」と述べました。

自社株買い

Caterpillarはあわせて、2014年第3四半期中に25億ドル相当の普通株の買戻しを行うことを発表します。この自社株買いは、2014年第1四半期に当社取締役会が承認した100億ドル相当の買戻しの一部を構成するものです。2014年第3四半期実施予定の25億ドル相当の自社株買いは、2014年第1四半期に買い戻し済みの約17億ドル相当分への追加となります。

Oberhelman会長兼CEOは「強固なバランスシート、ポジティブなキャッシュフロー、十分な手持ち現金、資本支出へのニーズが抑え目であることなどを考え合わせると、株主還元を継続することは理にかなっています。2013年には20億ドル相当の自社株買いを行い、配当も15%引き上げました。2014年6月には配当をさらに17%上乗せしました。そして2014年第3四半期末までに42億ドル相当の自社株買いを完了させる予定です。株主に報いることは当社の重要な目標のひとつであり、私たちの行動はその目標へのコミットメントを示しています」と述べました。

リリース本紙(英文)は、Caterpillarホームページからご確認いただけます。http://www.caterpillar.com/ja.html