Caterpillar社のOberhelman会長兼CEOが2017年に退任  次期CEOにJim Umpleby、Dave Calhounが非業務執行取締役会長に就任

No.1900 2016 /10 /20

【お問い合わせ先】

キャタピラージャパン株式会社

渉外・広報室

〒158-8530 東京都世田谷区用賀4丁目10-1

 TEL: 03-5717-1122 FAX 03-5717-1199

 

本資料はキャタピラー米国本社が2016 年10月17日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。

Caterpillar社のOberhelman会長兼CEOが2017年に退任 

次期CEOにJim Umpleby、Dave Calhounが非業務執行取締役会長に就任

 

(イリノイ州ペオリア発)- Caterpillar Inc. (NYSE: CAT) での41年以上のキャリアを経て、Doug Oberhelman(ダグ・オバーヘルマン)会長兼CEOが2017年3月31日付で退任することを決断しました。会長兼CEOとしての在任期間中には、お客様へのサポートに対する社の姿勢を刷新、品質と安全性を尊ぶ文化を根付かせました。2012年には会社創立以来91年間で最高の売上高を達成。その後は当社にとっての主要業界を軒並み襲った、前例ない規模の景気下降局面を乗り切ってきました。

Oberhelman会長兼CEOの在任中に:

  • 製品品質は史上最高レベルに到達しました。
  • 機械製品のマーケットポジションが大きく向上しました。
  • 新しいリーンマネジメントプロセスにより生産能力がシンプル化されスピードが向上、ディーラやお客様 向けの在庫状況が改善されました。
  • 4半期配当は2010年以降83%増加しました。
  • バランスシートは健全です。2016年第2四半期末時点での機械、エネルギー、輸送部門(Machinery Energy & Transportation)の負債資本比率は39.0%、2016年6月末時点での保有キャッシュは67億 6400万ドルでした。
  • グローバルでの社員安全性指標では劇的な改善を達成、RIF(要記録傷病事案発生頻度)は年々改 善の一途です。
  • 全世界で取得した特許数は7,300に迫っています。
  • 新規・既存の機械をデジタル技術とデータ分析により「コネクト」させることで、お客様の機械所有・運転コスト引き下げに対する自らのコミットメントを飛躍的に拡大させました。

Oberhelman会長兼CEOは、「社員には事あるごとに伝えてきましたが、会長兼CEOとしての私の最大の責務は、この会社の現在をマネジメントすることと、同時にこの会社と将来の幹部層を長期的な成功に向けたポジションにつかせる事にあります。この会社を率いたことは大変な名誉でしたし、Jim Umpleby(ジム・アンプレビー)を後任に選択したことにも自信を持っています」と述べました。

同会長兼CEOはまた、「過去4年間、当社はグローバル経済の前例のない停滞に直面してきました。この停滞は、当社のお客様が展開する主要業界に甚大な影響を及ぼしました。世界の多くの地域で、これらの業界や経済成長が減速あるいは著しく縮小しているからです。こうした困難に、当社社員は不屈の精神で立ち向かいました。マーケットポジションを改善し、在籍台数を増加させました。製品品質は史上最高のレベルにありますし、デジタル能力に関しては業界トップを行くと自負しています。競合他社が羨望する製品品質、パワー、テクノロジー、イノベーションを得て、Caterpillar社は史上最強であると確信しています。さらに、スリムで素早い製造能力と比類なきグローバル販売チャネルが加わります。未来は明るいと言えましょう」とも述べました。

Caterpillar社取締役会は、後任CEOとして、現在Energy & Transportation担当グループプレジデントを務める、Caterpillar勤続35年のベテラン、Jim Umplebyを指名しました。取締役およびCEOへの就任は2017年1月1日付の予定です。

Umpleby新CEOは1980年に、カリフォルニア州サンディエゴのSolar Turbines Incorporatedに入社しました。Solar社はCaterpillar Inc.の完全出資子会社で、世界有数の産業用ガスタービンシステムメーカーです。キャリア初期においてはエンジニアリング、製造、セールス、マーケティング、カスタマーサービス等の分野で数多くの職務を担当、1984年から1990年にかけては、アジアに拠点をおき、シンガポールとクアラルンプール(マレーシア)にて勤務をしていました。

2010年にCaterpillar社取締役会によりCaterpillarバイスプレジデント兼Solar社社長に指名され、その後2013年1月にグループプレジデントに就任、Caterpillar Executive Officeの一翼を担っています。

Umpleby新CEOは、「91年以上にわたり、Caterpillar製品はその品質、耐久性、革新性、付加価値によって名声を博しています。私はこれまで、Caterpillarの社員やディーラとともに、世界のインフラ開発、人々の生活水準とクオリティ・オブ・ライフ(QOL)向上において、お客様をサポートするという光栄に浴してきました。先人たちが築いた成果をさらに積み上げて行くべく、この熱意ある当社チームを率いていけることを楽しみにしています」と述べました。

Oberhelman会長兼CEOは2017年3月31日まで経営執行役会長として留まりますが、同日を以って退任し、その後は現在取締役会メンバーであるDave Calhoun氏(Blackstone Group L.P.専務取締役兼Private Equity Portfolio Operations部門長)が非業務執行取締役会長となる予定です。

State Farm Mutual Automobile Insurance Company前会長兼CEOであり、現在Caterpillar社取締役会の主席取締役であるEd Rust氏は、引き続き取締役に留まりますが今後は主席取締役としての肩書は保持せず、Calhoun氏が非業務執行取締役会長の役割を担います。

Rust氏は、「本取締役会では、取締役会長と最高執行責任者という最重要の役割およびその他の経営幹部ポジションに関して、クラス最高の、充実した後継者育成プロセスを有しています。取締役会として、上級幹部層クラスの人材を豊富に抱えることをトッププライオリティのひとつに掲げてきました。毎年、1年を通して議論がなされており、本日の発表は取締役会における継続的な議論の結果です。新CEOとなるJimはこの先もこれまで同様、Caterpillarの特質である優れたリーダーシップを発揮してくれるでしょう。またDougには、その在任期間、とりわけグローバル経済環境がCaterpillarにかつてない難題を次々と突きつけた最近の4年間において、傑出した強いリーダーシップで会社を率いてくれたことに、深く感謝します。41年間の輝かしいキャリアの後に続く引退後の生活も実り多きものであるよう祈念します」と述べました。

Calhoun氏は2011年に当社取締役に就任しました。Blackstone社で現職に就く前は、Nielsen Holdings N.V. で取締役会長(2014〜2015年)、Nielsen Company B.Vで最高経営責任者兼取締役会長(2006〜2013年)、General Electric Companyの副会長およびGE Infrastructure社の社長兼最高経営責任者(2005~2006年)を歴任しています。

Calhoun氏は、「象徴的なグローバルリーダであるCaterpillar社で新たな職責を得ることを光栄に思います。慎重な後継者選定プロセスを経て、本取締役会は自信を持ってJim Umplebyを次期CEOに選任しました。JimはCaterpillar社の文化とリーダーシップの優れた特性を体現する人物です。またDougには、40年以上に及ぶキャリアの頂点である会長兼CEOとして示してくれた、優れたリーダーシップに賞賛を送りたいと思います。とりわけ最近の4年間では、そのリーダーシップを遺憾無く発揮し、非常に困難なサイクルを乗り切りつつ、次の好転を最大限活用できる位置に当社をつけてくれたことは瞠目に値します」と述べました。

Umpleby新CEOの現グループプレジデント職の後任は後日発表されます。

以  上

キャタピラー社について:

建設機械の歴史は、1925年にキャタピラー社と共に始まり、未来へ続きます。世界最大の建設機械メーカーであるだけでなく、エンジン・発電機などパワーシステムのリーディングサプライヤーでもあります。また、1963年以来、キャタピラー社は、半世紀以上にわたって、日本に重要な拠点を構えています。特に、主力製品である油圧ショベルの開発・製造をリードし、時代の先端を行く製品と技術を世界へ発信しています。