Caterpillarが2016年度第2四半期業績を発表

Caterpillar Inc.

2016年第2四半期業績発表プレスリリース

2016年7月26日

即時発表用

 

Caterpillar2016年度第2四半期業績を発表

2四半期は予測を上回る結果に/修正後の通年見通しはウォール街予想に近似

 

 

2四半期

(単位:10億ドル、但し1株当たり利益除く)

2015

2016

売上高

$12.317

$10.342

1株当たり利益

$1.31

$0.93

1株当たり利益

(事業再構築費用除く)

$1.40

$1.09

 

 

(イリノイ州ピオリア発)- Caterpillar社(NYSE: CAT) は本日、2016年第2四半期の1株当たり利益が0.93ドル(前年同期1.31ドルから減少)になったと発表しました。事業再構築費用を除いた同四半期利益の1株当たり利益は1.09ドル(前年同期1.40ドルから減少)となります。同四半期売上高は103億ドル、前年同期の123億ドルから16%の減少となりました。

CaterpillarのDoug Oberhelman(オーバーヘルマン)会長兼CEOは、「現在直面する厳しい経済・業界環境を鑑みれば、当社業績と長期戦略への集中度合には満足しています。売上が落ち込む中でも、コスト削減により営業利益減少を売上減少分の25-30%未満に抑えることを目標にしています。今四半期に関しては、営業利益は漸減したものの目標幅を上回りました。当社はディーラと共に、鉱山業界や石油・ガスなどの市況の落ち込み、大半の新興国経済における減速をうまく乗り切ってきています。4年連続の減収が現実になりつつありますが、成し遂げつつある成果に胸を張りたいと思います。当社製機械の市場ポジションは中国を含めて上昇、製品品質は引き続き高いレベルを維持、事業所の安全面では世界トップクラスです」と述べました。

2016年見通し

世界経済は停滞が続き、当社が事業展開する業界・市場の大半において改善を促すまでには至っていません。資源価格は安定しているものの、低いレベルにとどまっています。世界的な不安定が続く中、最近の英国EU離脱決定、トルコでの混乱は、とりわけヨーロッパにおけるリスクをさらに高めています。

4月の第1四半期業績発表時に提示した2016年見通しでは、通年売上高を400~420億ドルの幅としていました。また、売上高が前述中央値であった場合の1株当たり利益は3.00ドル(事業再構築費用を除くと3.70ドル)としていました。その後第2四半期を通して経済的リスクは残り、その結果として、現時点での通年売上高見通しは上述幅の下限に近くなっています。

従来5億5000万ドルと概算していた2016年事業再構築費用は現在7億ドル(1株当たり0.80ドル)と見積もっています。この増加の主要因は2016年下期に予定される追加人員削減です。これにより2016年見通しは、売上高が400~405億ドルの幅、売上高が前述中央値であった場合の1株当たり利益が2.75ドル(事業再構築費用を除くと3.55ドル)となります。この修正後の売上および1株利益(事業再構築費用除く)見通しはThompson First Callアナリストコンセンサスに近い数字となりました。

Oberhelman会長兼CEOは、「第2四半期は堅調でしたが、年度後半を迎えて慎重になっています。鉱山、石油・ガス、鉄道などの重要セクターが年内に好転するとは予想していません。引き続き大規模な構造改革を継続します。これは、より需要対応力のあるコスト構造にする一方、事業環境回復の折には素早くお客様の要望に応える能力を維持するためのものです。そして、いざ回復の折には利益は相当幅で漸増し、現在進めているアクション、そして製品・デジタル機能への投資の成果が花開くはずです。この非常に厳しい市況にあっても当社のバランスシートは強固であり、従業員は安全、品質、コスト管理から製品の市場シェアに至る全てにおいて一層優れたパフォーマンスを継続し続けております。従業員こそ当社がこの低迷期をうまく切り抜けられている最大の理由であり、彼らが私を奮い立たせてくれています」と述べました。

ハイライト

  •    第2四半期の売上および利益は予測を上回る
  •    第2四半期営業利益は漸減したが、目標レンジを上回り、コスト削減努力が実りつつある
  •    鉱山、石油・ガス、鉄道事業は厳しい状況が続く
  •    修正通年見通しはアナリスト予想に近い

強固なバランスシート-1株当たり配当は0.77ドルを維持(2016年6月8日発表済)