デジタルビジョン

サスティナビリティにおけるデジタル化の重要性

Caterpillar社のデジタルビジョンでは、「デジタル」をデータと情報を望ましい行動や「見識」に転換するプロセスとして定義しています。これにより、お客様が 情報に基づいてより良い意思決定ができるよう支援します。デジタルは、Caterpillar社と協力することで、競合他社に比べてお客様が時間、費用、資源を節約し、収益増を図り効率を改善 できるよう支援します。

当社のサスティナビリティ戦略を通じて、環境にやさしい方法ですべての人々の基本的ニーズを満たす世界というビジョン達成に取り組み、資源を生産的、効率的に利用する職場環境、製品、サービス、ソリューションを実現します。サスティナビリティ戦略では、革新とテクノロジを活用して、Caterpillar社の製品、サービス、ソリューション、事業活動のサスティナビリティ実績改善しています。

 その相乗効果について、もう少し詳しく見てみましょう。

  • 生産性の改善は、お客様と当社の事業活動で、より効率的な資源利用につながります。「資源」とは原材料、エネルギー、水、土地、資本、人材のことです。
  • 収益増はお客様のビジネス、当社のビジネス、ひいてはより広域の経済の成長につながります。経済面の成長は、サスティナビリティを向上させる開発に不可欠です。
  • 安全面の改善は、当社社員と当社が事業活動を展開する地域社会の生活の質の改善につながります。安全は、当社のサスティナビリティへの取組みの中核に位置づけられます。

私たちは、デジタルが地域社会と経済の成長に寄与し、地球の限りある資源の効率的な利用を可能にすることを認識しています。デジタルテクノロジにより提供される貴重なデータは、お客様と当社のサスティナビリティ実績の改善につながります。

設立以来、Caterpillar社とディーラはお客様の成功を支援すべく取り組んできました。その取組みは、「お客様が、競合他社ではなく当社の製品とサービスを利用して、収益が向上することに寄与する」の一文に集約されます。デジタル製品とサービスを最適化して、収益性とお客様のロイヤルティを高め、サスティナビリティを推進していきます。

 


 

道路建設時間の短縮

最近、デジタルテクノロジの活用を通じてサスティナビリティのメリットが強く示された一例として、大型土木工事用機械部門がピオリア性能試験場で実施するテクノロジ連動の道路工事研究があります。道路の両端で全く同じ製品を利用して、両側から同時に道路工事を実施するものです。従来の工法との違いはただ1つ、道路の一端で作業する製品が当社のデジタルテクノロジに完全に接続されていることです。その成果は、テクノロジに接続しない場合と比べて、 テクノロジ連動の道路工事は半分の工期で完了しました 。これにより、工期が半分に短縮されるだけではなく(これにより人員と経済資源(人日/作業、機器の稼動時間、プロジェクトの総時間など)を削減)、効率改善により燃料消費量の削減も達成し、これに伴い、温室効果ガス排出が37 %削減されます(エネルギー資源の効率的な利用で、環境影響を低減し、オペレーティングコスト削減)。