STEMイニシアチブ

STEM

大学で科学、テクノロジ、工学、数学(STEM: Science、Technology、Engineering、Mathematics)を学んだ卒業生は、Caterpillar社の人材補給の重要な要素です。現在Caterpillar社は、11,000名以上のエンジニアと技術エキスパートを擁し、お客様のために画期的なソリューションを開発し続けています。イノベーションにおけるこのペースを維持するには、技術面での才能にあふれた人材を継続的に雇用する必要があります。しかしながら、米国において、STEM分野の卒業生数は2003年以来減少を続け、これらの分野において高度な熟練を必要とする職種での人手不足が続いています。これはCaterpillarにとって大きな懸念事項です。 

 

 
 
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FIRST

For Inspiration and Recognition of Science and Technology(FIRST: 科学とテクノロジのインスピレーションと認知のために)の目的は、科学とテクノロジにおけるリーダーを目指す若い世代を増やすことです。これは、メンター(指導者)が中心となり、興味・関心をかきたてるさまざまなプログラムを通じて行います。これらのプログラムは、科学、テクノロジ、工学、数学(STEM)に関するスキルを高めることで、イノベーションを活性化するとともに、自信やコミュニケーション能力、リーダーシップ等を含む、幅広く偏りのない能力を育てるものです。世界中でFIRST LEGOリーグ(FLL)チームやFIRST Tech Challenge(FTC)チーム、Robotics Competition(FRC)チームを支援しているCaterpillar社は、それを誇りに思っています。

 

NASA(アメリカ航空宇宙局)

Caterpillar社は長年にわたり、当社の製品や技術戦略を通じて技術イノベーションを推進してきました。この技術戦略により、Caterpillar社が長期間にわたって競争上の優位性を維持するために必要な研究開発投資を行う主要テクノロジや分野が決定されます。Caterpillar社はまた、才能あるエンジニアを継続的に雇用するパイプライン戦略も実施しています。このパイプライン戦略により、必要不可欠なスキルに加えて、11,000名以上の優秀な技術エキスパートからなる当社のグローバル研究開発チームに力を与える人材の供給源が特定されます。NASAのRobotic  Mining Competition(以前はLunaboticsと呼ばれていた、ロボット採掘コンペティション)は、この2つの戦略にぴったりのものです。

NASAのRobotic Mining Competitionは、Caterpillar社の技術戦略の テーマである、機械・機械システム・自律稼働ソリューションに合致しています。当社がNASAの Robotic Mining Competition に参加することは、Caterpillar社のテーマである"採掘作業現場なら、どこにでもサービスを提供する"という当社のモットーを実証し、繰り返すことを意味しています。また、世界中で鉱業に関心を持っている新たな優秀な人材との関係を 築くこともできます。Robotic Mining Competitionでは、採掘作業に加えて自律稼働にも重点が置かれています。NASAのRobotic Mining Competitionに参加することで、当社は、砿業と自律稼働の分野における世界トップ・クラスの団体との関係を強化し、また、この分野最高の才能を持つ新たな人材との関係も広げることができるのです。

これに加えて、企業としてのCaterpillar社は、世界中でSTEM分野の才能を育ててゆくことに注力しています。NASAはFIRSTの最大の支援団体の1つであり、Caterpillar社もまたグローバルFIRSTチームのトップ20サポーターにその名を連ねています。大学入学前にFIRSTチームに参加した学生が入学後にNASAのRobotic Mining Competitionに参加する、という相関関係が確立しつつあります。産業界と学界は、世界中で次世代のエンジニアと科学者を協力して育ててゆく必要があります。これは、今後の世代のために環境を保全しながら世界のニーズに応えるテクノロジを生み出すという難問を解決するためです ― それが月面での採鉱のための製品を開発するということであっても、です。